こどもの歯並びが、悪くなってしまうのは、遺伝もありますが、必ず成長期に原因があります。
原因には、異常な飲み込み方(異常嚥下癖)であったり、舌の位置・形態異常(低位舌、舌小帯)であったり、唇の閉鎖力が足りなかったり(口唇閉鎖不全=お口ポカン)と様々あります。
いとう歯科医院では『マイオブレース』と呼ばれる矯正装置を用いて、子供のうちに歯並びが悪くなる原因を取り去る治療(咬合誘導、咬合育成)に力を入れています!
このマイオブレースという装置を夜間睡眠時に用いることで、歯並びが悪くなる原因そのものを取り除き、子供の正常な発育を促し、結果として歯並びが良くなるという、体に優しい矯正治療法です。
メリットは、
①ブラケットワイヤー矯正をはじめ審美矯正に比べ費用がだいぶ安価なこと
②取り外し式の装置なのでお口を清潔に保つことができ、自宅での使用なので知り合いにも気づかれないこと
③成長期に歯並びの悪くなる原因を取り除けるため後戻りが少なく、体への負担も少ないこと
デメリットは、以下の一点に尽きます。
自分で取り外しができるため、歯並びを良くするにはマイオブレースを入れてもらうことが最重要です、そのため成功には御家族の協力も必要となります。
開始時期は4〜5歳からで、適応外になってしまうのはお子さんの成長状況にもよりますが12歳程度までと言われています。
まずは詳細がお知りになりたい方は、お気軽にご相談ください。