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2020.05.18

神奈川県歯科医師会からの案内

39都道府県の緊急事態宣言が解除されました。徐々に通常の生活を取り戻す必要があり、また、新しい生活スタイルも取り入れてなくてはいけない部分があり、自粛生活に続き、それなりにストレスがかかることが予想されます。

当院が、変わらずできることは、患者さんが安心して、安全に、お口の健康を維持できるようサポートすることです。

先日、神奈川県歯科医師会から『県民の皆様への7つのお願い』が、発表されました。

通院中の方も、これから来院される方もコロナウィルスを正しく恐れることが大事だと考えていますので参考にして下さい。

※ 詳細は文章最後のURLにアクセスしてください♪

マスクをしてください

私たちは病気をうつさないためにマスクをしています。 「他人からうつされない」と同時に「他人にうつさない」 ことを大切にしてください。 歯科医師や歯科衛生士から、治療で患者さまへ新型コロナ ウイルスをうつしたという報告は、全国で1例もありません。

 

手を洗ってください

感染予防の基本は手を洗うことです。 私たちは感染対策の基本(スタンダードプリコーション)を 守り、毎日数え切れないほど手を洗います。 患者さんのお口を触る時は必ずグローブをします。 診療室の中はとても清潔に保たれています。待合室から診療室に入る時は必ず手を洗ってください。 歯科医院から出る時にも必ず手を洗ってください。

 

無理をせず、家で休んでください

新型コロナウイルスは、弱った体に入り込みます。体調の悪い時は、外出は控えてください。自分では元気だと思っても、熱がある時や咳が出る時は家で休んでください。 私たちも体調が悪い時は仕事をしません。 お互い思いやりの気持ちで「他人にうつさない」「不快な思いをさせない」ように心がけましょう。

 

うがい・歯みがきをしてください

ウイルスは、口やのどの粘膜に触れただけでは感染しません。正しいうがい・歯みがきによって、感染のリスクを下げることができます。 口の中が不衛生だと、誤嚥性肺炎・細菌性肺炎のリスクが上がり、ウイルス性肺炎が重症化しやすいことが知られています。介護現場等での口内環境の悪化は、特にリスクを高めます。 命を守るためにも、口の中の衛生が大切です。

 

むし歯を放っておかないでください

むし歯を放っておくと、やがて歯を失うことになります。 噛む機能が足りないと、糖質偏重の食事になりがちです。 タンパク質不足が進行し、免疫力の低下を引き起こし、ウイルスに感染しやすい体となります。

 

メインテナンスは継続してください

検診とは、むし歯の有無や歯周病の進行を調べること。 メインテナンスとは、むし歯や歯周病を進行させないために歯科医院で計画的に維持管理すること。検診とは目的・内容が違います。 メインテナンスは計画的な治療の一環です。継続していただくようお願いいたします。

 

かかりつけ歯科医に相談してください

お口の中の病気はむし歯や歯周病だけではありません。 舌の病気、顎の病気、骨の病気などさまざまです。これらの病気をいち早く発見し、治療することによって救われる命が たくさんあります。今は歯科医師の判断で延期する治療もございますが、 治療やメインテナンスの継続・延期は、ご自身で判断なさらずに 必ず「かかりつけ歯科医」にご相談ください。

 

大切な8つ目のおねがい

新型コロナウイルスに対して、患者さんを助けるために、 医療従事者はみんな頑張っています。 そんな中、風評被害で医療従事者が乗車拒否されたり、お子さんが通園を断られたり、という事が起こっています。 感染が怖いのは医療従事者も同じ。 それでも、みんなの命を守るために闘ってくれている人々に、感謝とエールを送れる社会でありたいです。

私たち歯科医療従事者も、県民のみなさまの健康寿命延伸 のために、頑張ってまいります。

新型コロナウイルスを「正しく恐れて」健康で豊かな生活を取り戻そう!

 

詳細は下記URLにアクセスしてください。

 

https://www.dent-kng.or.jp/news/2120/

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