口腔外科

歯の移植

歯の移植

  • ★200,000 (検査費、移植後のワイヤー固定および根管治療、ファイバーコア費用まで込み)

 

お口の中にある、機能していない歯(親知らず、八重歯など)を、歯を失ってしまったが機能させなくてはいけない部位に移し替える処置を『歯の移植』といいます。
当院ではできるだけ長く患者様に自身の歯で生活していけるよう、歯の移植が適応であれば、最初に歯を失った部位にこの方法をご提案させていただいております。

歯の移植はインプラント治療と同じようなメリットがありますが、最大のメリットとなるのが、移植した歯(ドナー歯)が生着してくれれば元あった歯と同じように機能することです。また、若年者で親知らずをドナー歯とした場合は、歯の神経も繋がり真の意味で元々あった歯と同じように機能させることも可能です。
移植治療はインプラント治療と比べると、5年生存率が70%と低いところと、侵襲は大きいため治療期間は必要になりますが、不要な歯が口の中にあって、適応となるのであれば良い方法と思われます。
お口の中に抜かなくてはいけない歯があり、その後どうしようか悩んでいたり、お困りの際には、当院はセカンドオピニオンに対応していますので一度ご相談ください。

※『歯列の改変』にも歯の移植を用いる場合があります。

口腔外科

院内での外科処置にも対応

     転んで口周りを怪我してしまった、歯が取れてしまった

     親知らずの抜歯をしたい

     顎関節症かどうか診察してほしい

     口の中におできの様なものができたので見てほしい

お口周り・歯の外傷、親知らずの抜歯、顎関節症の治療や、腫瘍性病変の鑑別など、外科的な治療を必要とする分野が口腔外科です。

当院では国立琉球大学医学部付属病院の口腔外科出身の院長がいて、治療を得意としているため院内で処置を行うことも出来ます。一般の歯科医院では設備・器具等の観点から難しいケースの場合は患者様の安全を一番に考えて連携している病院への紹介も行っております。

大きい病院へ行く際に、紹介状があるかないかで大きく異なりますので、お困りの際は一度当院までお越しください。

親知らずの抜歯

抜いたほうがいい親知らず(特に下あごの親知らず)

①親知らずが手前の歯を強く押してしまっているため歯並びに悪影響を与えている

抜いたほうがいい親知らず

親知らずが手前の歯を強く押してしまっているため歯並びに悪影響を与えている
親知らずが手前の歯を強く押してしまっていると、歯並びが悪くなってしまったり悪影響が出てしまうこともあります。

②親知らずが少しだけ見えているもののこれ以上生えてきそうにない

斜めや、横に倒れてしまっている親知らずはきちんと生え切らず、虫歯・歯周病を引き起こしてしまいます。

③親知らずがかみ合っていないため頬の粘膜や歯茎を傷つけてしまっている

きちんとかみ合わない親知らずはどんどん伸びていき、向かいの歯茎や頬の粘膜を傷つけてしまいます。また、顎関節症を引き起こす原因になる場合もあります。

④親知らずが虫歯・歯周病にかかっている、うずいたり、腫れたことがある

歯ブラシが届きにくい親知らずは虫歯・歯周病が進行しやすい歯です。
虫歯・歯周病になってしまっている親知らずは治療の成功率が下がることと、何より手前の歯(第二大臼歯)へ悪影響を与えるため一般的には抜歯した方が良いといわれています。

⑤親知らずの周囲に嚢胞が出来ている

レントゲン写真で見た時、親知らずの周りに嚢胞(袋状の影)が見えることがあり、これを放置してしまうと後々トラブルの原因となります。

親知らずは利用出来ることもあります!(歯の移植、矯正等)

親知らずは再利用出来ることも(歯の移植)

親知らずを抜かずに残しておくと、下記のような時に役立つ場合があります。

  • 他の歯が悪くなり抜かないといけないという時に、その部分に親知らずを移植できる
  • 手前の歯を抜かなくてはいけなくなった時に、親知らずを支えにしてブリッジ治療ができる
  • 手前の歯を抜かなくてはいけなくなった時に、矯正治療で親知らずを手前に移動させることができる

以上のように、綺麗な状態で残すことができていれば、うまく利用することが可能です。
ただ、歯磨きはしにくい位置なので治療が必要になった場合は抜歯が必要になります。

例えるのであれば『掛け捨ての保険』のようなものです。

 

顎関節症

顎関節症

顎が痛い、口を開くとカクカクと音が鳴る、大きく口を開くことが出来ない、骨が擦れるような音がする、などこのような症状を感じている方は顎関節症の疑いがあります。
重症化すれば生活に支障をきたしてしまうこともある顎関節症ですが、多くのケースは軽症で、治療せず放っておいても自然治ってしまいます。しかし、なかなか治らない、繰り返し症状が現れるなどお悩みでしたらなるべくお早めにご相談ください。

マウスピース作製(スポーツマウスピース作製)

快適な装着感のオーダーメイドのマウスピース

快適な装着感のオーダーメイドのマウスピース

  • 歯ぎしり食いしばりから歯を守りたい

  • スポーツマウスピースを作りたい

ボクシング、ラグビー、ラクロスなどの激しいコンタクトスポーツではお口の怪我予防、脳震とう予防のためにもスポーツマウスガードを装着するのがおすすめです。また筋トレなどをする際にも装着することで深く噛みこめるようになるためトレーニングのパフォーマンスが上がると言われています。当院のスポーツマウスガードは患者様の歯型に合わせて作るため、市販されているものよりも自然なフィット感を実感して頂けます。
また、歯ぎしり食いしばりのある方や、顎関節症の治療のためのマウスピース(ナイトガード)の作製も行っております。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群とは大きないびきや昼間の強い眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛や睡眠時の呼吸停止などの症状があります。
睡眠時無呼吸症候群はいびきもそうですが、呼吸停止などもありますので早めに医師にご相談ください。このように睡眠時無呼吸症候群は、医師と歯科医師が連携をとって治療をおこなうことが大切です。
当院では保険適応のSAS用マウスピースを作成することができます、専用のマウスピースは装着することで気道の確保をおこなうことが可能で、睡眠時無呼吸症の改善が可能です。ただし、作成する際には医療施設で睡眠時無呼吸症候群と認められた診断書が必要となります。
お持ちの上、来院して頂くか、自覚症状があるような場合は当院で一度相談していただければ検査をしてくれる医療機関を紹介いたします。
ただし、それ以外にも生活習慣や食生活などの日常生活が影響している場合もありますので規則正しい生活を心がけましょう。

※いびき治療、睡眠時無呼吸症候群の治療にはSHアライナー(矯正の項目参照)も適応となります。根治的な治療とも言われています。

口腔がん健診

がんは早期発見が一番です!

  • 口内炎がいつまでも治らない
  • 口の中にできものができて気になる
  • 口の中がヒリヒリする

国立琉球大学医学部附属病院口腔外科出身で、年間数百人もの口腔がんを患う患者様の診察や手術、入院管理、抗がん剤治療を行ってきた当院の院長は口腔がんについて豊富な経験、知識、実績がございます。
虫歯や歯周病と同じように口腔がんについても早期発見・早期治療がとても大切です。

どんな些細なことでも構いません、進行してからでは遅いので、何かちょっとでも気になることがありましたらお気軽に当院までご相談ください!

静脈内鎮静

75,000

当院では、静脈内鎮静を麻酔の専門医をクリニックへ呼んでおこないます。
鎮静薬を点滴にて投与し、睡眠あるいはそれに近い鎮静状態で治療を行います。歯科治療にともなう苦痛を大幅に和らげることができます。 鎮静状態に入ると、うっすら意識はありますが、ほとんど眠ってる間に歯科治療が行われます。

歯科治療の多くは麻酔を使いますが、ほとんどは局所麻酔です。 局所麻酔は処置する部分の痛みを感じないようにするためにおこないます。しかし、長時間におよぶ治療の場合や恐怖などで 治療自身に強い抵抗感がある患者様は局所麻酔だけでは治療そのものが大きなストレスになってしまいます。
静脈内鎮静を行うとそんなストレスを取り除いた状態で治療を終了させることができます。

口腔外科処置やインプラント治療で使用することが一般的に多いです。

静脈内鎮静のメリット

全身麻酔は完全に意識がなくなり、どのような苦痛も耐えれるように仮死状態をつくります。
自発的に呼吸させなくするため、大きい病院などの設備や機械が整った施設でしか適応しません。また、全身麻酔は特別な前処置や検査、入院を必要とします。

これに対し、静脈内鎮静は眠っているような感覚で実際に意識はありますし、そういった大掛かりな入院は必要とせず、術後1時間程、安静にすることで通常の状態に戻ることができます。

注意点

静脈内鎮静を行った後の運転は避けてください。近場であれば大丈夫ですが、安静後も付き添いの方と一緒にご帰宅するか、タクシー等をお勧めしております。 
静脈内鎮静をお受けになる患者様は、歯科医師の説明を受け、静脈内鎮静についての注意事項を守ることをお願いいたします。

TEL.044-850-1184 WEB予約
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